2018年 08月 13日
新芽 |
気分が落ちた時に乗り越えるのは、自分一人のゆったりとした時間。思考。
落ち込んだ時は堂々巡りをしているような気がするが、
その落ち込みを乗り越えようと何かに気付けたときは一皮剥けたかな、と思う。
最近はまた恐怖と不安が押し寄せていた。
実は、体調が良くて減薬しようということになり、
不安を感じにくくする薬をやめて1か月ほど経ったところだ。
即効性のある薬ではないのですぐに不調を感じたりしなかったので忘れていた。
そして、以前より不安に思うような要素も増えている。
そう思うと、不安は感じたけれど当たり前のような気がして、
薬を止めても大したことないのかもなという気もする。
私の心に引っかかっている違和感、圧迫感、疎外感について考えていた。
私は認知の歪みもあるし考え方が偏っているけれど、
そもそも自分の行動の主導権を知らないうちに手放していることがある。
気付いたら戻そうと心掛けてはいるが、なかなか人や社会に流されやすい。
自分が変わるのに、同じ場所にい続けたら軋轢が生じるのは当たり前だ。
自分の興味のない話をする場にいたらつまらないのは当たり前だ。
他人のことはわかるのに、自分のことにはとことん疎い。
感情が先に来てしまうからだ。
そして学生時代の時のことを考えていた。
バイトをいくつか掛け持ちしていたし、
講義によって会う友達も違っていた。
いろんな人との関わりでバランスを取り、自分の場所が客観視できた。
そうやって思考が戻ってきたら、
最近全く作れなかった短歌が一つできた。
目先の目標に囚われて焦ってしまっている。
早く終わらせたいと思ってしまう。
でも、同時進行したっていい。
焦って浅い呼吸になったら、あの時の私と何ら変わらないから。
新芽が出た時にそれを育てていけるか、
それとも摘み取ってしまうか、枯らしてしまうか、
それは自分次第ということだ。
by fuzzdistortion
| 2018-08-13 19:06
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