2018年 08月 05日
体に纏わりつく夏 |
世間が「平成最後の夏」と騒ぎ立てる今夏、
例年には見ないほどの、多くの人が亡くなってしまうような酷暑。
夏の「夏らしいことをしたい」という思いと焦燥感。
小学生の頃から夏休みが好きだった。
学校のプール、家で食べるカップラーメン「麺づくり」、
夏休みの子供向け昼ドラ、田舎への帰省、山への旅行、
夏期講習までもが今では愛おしい。
中高生は毎日部活と文化祭準備で登校していて、
その合間に花火を観に行ったり手持ち花火をしたり遊んだり。
毎日のように友達と一緒にいた。
夏といえば、中高の9月の文化祭が終わるまでが「夏」という一大イベントだった。
文化祭が終わるまでは教室は小道具大道具で溢れかえっていて、
みんな授業を疎かに準備に勤しむ、
ちょうど文化祭が終わる頃に夏の暑さは終わりを告げる。
文化祭後の片付けと連休で急に長袖が必要になるのだ。
今年の8月は頑張っていかねばならない時期なのに、
夏で浮かれて呆けている。
花火を見に行って一つ夏らしいことができたので、
ちゃんとやることをやらなきゃな、と思う。
やりたいことにはやりたくないことも伴うということが未だに苦手なので、
もっと子供の頃に克服してくればよかったなとは思う。腰が重い所とか。
夏は適当に生きていると一瞬で終わる季節、
夏休みの宿題も最終日に終わらせるタイプだったし
それでいいと思ってしまったことは少し反省している。
締め切りが見えて火がつけば終わらせられるのにね。
やることが終わっていれば後でもっと楽しめるものね。
やることが終わったら水着を着てプールに行きたいな。
まだまだ夏、続くよ!
by fuzzdistortion
| 2018-08-05 13:11
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